メンバー紹介
丸銭 笑子

初めてベトナムに行ったのは学生時代、現プロジェクトマネージャーである城戸先生の枯葉剤の健康影響調査に参加したときでした。今からもう17年前のことになります。
その後もしばらく毎年調査に参加しましたが、その間のベトナムの経済成長は目覚ましく行くたびに高層ビルが増え続けていました。
今回このプロジェクトが始まり、久しぶりにベトナムを訪問したときは、懐かしいというより知らない国にきたか?と思うほど高層ビルが増え、景色が変わっていました。
でもベトナムの人々の温かさと、食事の美味しさは以前とちっとも変わっていません。
このようにベトナムは独自に発展していますが、経済成長よりやや遅れがちになる保健分野において、地域特性を持つ地方の人々から挙がったニーズを、現地の人々と一緒に実現し、それが今回特に母子保健分野の底上げにつながるよう、少しでもサポートできたらと思います。
「同じ釜の飯を食う」仲の、この関係を強みにその恩返しが少しでもできるよう、楽しみながらプロジェクトを進めていきます。
金沢医科大学
丸銭笑子

